昭和な店 ふたたび
地元でひそかに名店といわれているラーメン屋に行ってみようと思った。
仕事を終えてからぶらぶらと、家とは反対方向の店に歩いていく。
ネットで見たところ味噌ラーメンが美味しいらしい。
営業時間と年中無休を確認したので万全。
しかし近くまで行くと、看板が光っていないのが見える。
あれっ。
お店は暗く、定休日の札がぶら下がっている。
やられた~。
仕方がないので万が一の手段と思っていた店が近くに見えるのだが、ここも看板は暗い。
完全にヤラレタね~。
コンビニの手巻き寿司でも食うかな、と考えながら帰宅方向に向かいつつ「昭和な中華屋」に行ってみるか。
でもあそこは老夫婦がやっているので、時間が遅くなると閉めてしまうんじゃないかと不安になった。
まあ、ダメだったら仕方がないが行ってみよう、ということでそちら方面に向かう。
通りから店のあたりが見えてくると赤、というかオレンジ色に近くなった「中華」の提灯はまだ点いていた。
お店の営業時間は午後9時までだった。
開いててよかった。
店内には客が一人だけ。
壁に向かったカウンターに座って漫画雑誌を読んでいる。
メニューは豊富なのだが、前にも注文したことがあるラーメン&ミニチャーハンセットにする。
しばらくして出て来たセットを見て、あれっ?
ラーメンのスープが違うぞ!
前回は醤油系の澄んだスープだったはずなのだが、今回はちょっと違う。
まあ、味は前回のスープよりも僅かに濃いめでいい。
古いAMラジオからはジュリー・アンドリュースが歌うマイ・フェィバリット・シングズが夢のなかで聴いているような音で流れてくる。
少し開いた窓からは外の涼しい風とともに、盛りのついた猫が鳴き声の応酬をしているのが聞こえる。
カウンターの客も出て行き、あとは換気扇の音だけが響く店内は「昭和ワールド」にタイムスリップしている。
この雰囲気、いいね~。
予想外に心豊かな夕食タイムとなりました。
う~ん、楽しい。
こちそうさま~、といっておばちゃんに声をかけてお勘定を済ませる。
アルミサッシの少々建て付けのくたびれたドアを開けて外に出る。
そこはいつもの平成の町中。
最初のラーメン屋に行けなかった残念な思いは少しも残っていなかった。

仕事を終えてからぶらぶらと、家とは反対方向の店に歩いていく。
ネットで見たところ味噌ラーメンが美味しいらしい。
営業時間と年中無休を確認したので万全。

しかし近くまで行くと、看板が光っていないのが見える。
あれっ。
お店は暗く、定休日の札がぶら下がっている。
やられた~。

仕方がないので万が一の手段と思っていた店が近くに見えるのだが、ここも看板は暗い。
完全にヤラレタね~。

コンビニの手巻き寿司でも食うかな、と考えながら帰宅方向に向かいつつ「昭和な中華屋」に行ってみるか。
でもあそこは老夫婦がやっているので、時間が遅くなると閉めてしまうんじゃないかと不安になった。
まあ、ダメだったら仕方がないが行ってみよう、ということでそちら方面に向かう。
通りから店のあたりが見えてくると赤、というかオレンジ色に近くなった「中華」の提灯はまだ点いていた。
お店の営業時間は午後9時までだった。
開いててよかった。
店内には客が一人だけ。
壁に向かったカウンターに座って漫画雑誌を読んでいる。
メニューは豊富なのだが、前にも注文したことがあるラーメン&ミニチャーハンセットにする。
しばらくして出て来たセットを見て、あれっ?
ラーメンのスープが違うぞ!
前回は醤油系の澄んだスープだったはずなのだが、今回はちょっと違う。
まあ、味は前回のスープよりも僅かに濃いめでいい。
古いAMラジオからはジュリー・アンドリュースが歌うマイ・フェィバリット・シングズが夢のなかで聴いているような音で流れてくる。
少し開いた窓からは外の涼しい風とともに、盛りのついた猫が鳴き声の応酬をしているのが聞こえる。
カウンターの客も出て行き、あとは換気扇の音だけが響く店内は「昭和ワールド」にタイムスリップしている。
この雰囲気、いいね~。
予想外に心豊かな夕食タイムとなりました。
う~ん、楽しい。
こちそうさま~、といっておばちゃんに声をかけてお勘定を済ませる。
アルミサッシの少々建て付けのくたびれたドアを開けて外に出る。
そこはいつもの平成の町中。
最初のラーメン屋に行けなかった残念な思いは少しも残っていなかった。



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